日本電産は高値更新、第1四半期は営業益24.1%増、市場コンセンサス上回る
日本電産 <6594> は急反発し、21日の年初来高値を更新。午前9時42分には779円高(7.92%高)の1万610円を付けた。22日引け後、16年3月期第1四半期の決算を発表した。営業利益は同24.1%増の310億6100万円で着地し、市場コンセンサスの300億円強を上回った。
精密小型モータはHDD用モータの販売数量が減少したものの、DCモータ、ファンモータ、その他精密小型モータの売上が伸び、全体では増収を確保。車載は子会社のADAS関連製品の売上増に加え、前期の期中に買収したNIDEC GPM GmbHも貢献した。
業績予想は据え置いており、15年9月中間期は、売上高5500億円(前年同期比12.4%増)、営業利益580億円(同11.7%増)を計画している。(編集担当:宮川子平)
日本電産は急反発し、21日の年初来高値を更新。
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2015-07-23 09:45