アサヒが急落、今12月期の純利益予想は市場予想に届かず
アサヒグループホールディングス <2502> が急落。売り気配でスタートし、9時9分に177円安の2642円まで売られている。
同社は12日に今12月期の業績予想を発表。売上高は前期比2.1%増の1兆7500億円、営業利益は同4.7%増の1230億円を予想。純利益は同8.5%増の670億円を計画した。消費増税後の販売低迷が予想されることもあり、中間期の営業利益は前年同期と同程度、純利益は2ケタ減益を予想し、下期に挽回する計画としている。
通期計画の売上高、営業利益はコンセンサス予想を上回ったものの、純利益はコンセンサス予想の約753億円を大きく下回ったことで、13日の株価は売りが先行したもようだ。
同時に発表された同社の前12月決算は、売上高が1兆7142億3700万円(前期比8.6%増)、営業利益は1174億6700万円(同8.3%増)、純利益は617億4900万円(同8.0%増)で着地した。(編集担当:片岡利文)
アサヒグループホールディングスが急落。売り気配でスタートし、9時9分に177円安の2642円まで売られている。
japan,company
2014-02-13 11:30