小松ウオールは新安値、第1四半期の営業益77%減を嫌気され続急落
小松ウオール工業 <7949> は続急落し、9日の年初来安値を下回った。午前9時23分には123円安(5.12%安)の2278円を付けている。
22日引け後に発表した16年3月期第1四半期の決算が売り材料視された。営業利益は前年同期比77.1%減の5500万円だった。業務拡大を目的とする積極的な人材確保の推進で販売部門の人件費など固定費が増加した。第1四半期は他の四半期期間と比較して需要が少ない傾向にあり、販管費の増加を吸収しきれなかった。
業績予想は据え置いており、15年9月中間期では営業利益11億円(前年同期比17.8%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
小松ウオール工業は続急落し、9日の年初来安値を下回った。
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2015-07-23 10:15