【今夜の注目材料】FOMC利上げ条件の一つ、新規失業保険に注目
東京市場のドル/円は、いかにも手掛かり材料難という展開で124円ちょうどを挟んでもみ合いました。海外市場のイベントにどんな手掛かり材料があるのか確認してみましょう。
7/23(木)
17:30 英6月小売売上高指数
20:00 ※トルコ中銀政策金利発表
21:30 カナダ5月小売売上高
21:30 ※米週次新規失業保険申請件数
23:00 ユーロ圏7月消費者信頼感指数
23:00 米6月景気先行指標総合指数
未定 ※南ア中銀政策金利発表
7/24(金)
07:45 NZ 6月貿易収支
10:45 ※中国7月財新PMI製造業
※は特に注目の材料
ドル/円に直接的なインパクトがあるのは新規失業保険申請件数です。週次の統計につき希少価値は薄いのですが、FOMCが利上げの条件の一つに「さらなる雇用情勢の改善」を挙げている以上、見逃す事はできません。
また、トルコと南アフリカで政策金利発表が予定されており、トルコは据え置き予想ですが南アフリカは6.00%に利上げの予想が優勢です。
ただし、5.75%に据え置きの予想も多く見方が割れている模様で、南ア中銀がどちらの判断を下してもランド相場はそれなりに荒れそうです。明朝には今週の新興国・資源国イベントの締めくくりとして中国財新PMI製造業が予定されています。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、いかにも手掛かり材料難という展開で124円ちょうどを挟んでもみ合いました。海外市場のイベントにどんな手掛かり材料があるのか確認してみましょう。
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2015-07-23 18:00