三谷商は後場持ち直す、期末配当や利益見通しを上方修正
三谷商事 <8066> は後場に持ち直しの動き。朝高後にマイナス圏へ沈んだが、後場は上げに転じた。13日午後1時に14年3月期の期末配当予想を従来予想の13円から14円に引き上げたことを好感した買いが入ったようだ。年間配当は27円(前期は25円)になる見通し。
通期業績予想も修正。売上高は原油価格の動向で変動幅が大きくなるとして従来予想の4450億円(前期比5.6%増)を据え置いたが、営業利益を127億円から135億円(同10.0%増)、純利益を71億円から75億円(同3.9%減)に引き上げた。同社にとって今期の利益予想の上方修正は2度目。建設資材や石油製品の販売数量の増加が見込まれるという。
第3四半期の決算では、売上高が前年同期比9.2%増の3350億4000万円、営業利益が同18.2%増の106億3900万円、純利益は同15.1%増の59億6600万円だった。
株価はプラス圏へ浮上したものの、後場は日経平均株価が下げ幅を200円超に拡大するなど地合いが悪化したこともあって、上値は重い。午後1時15分ごろの株価は前日終値2114円をやや上回る水準でもみ合い商状。(編集担当:宮川子平)
三谷商事は後場に持ち直しの動き。朝高後にマイナス圏へ沈んだが、後場は上げに転じた。
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2014-02-13 13:15