【今日のドル円】124円挟みもみ合い継続、様子見ムードの広がり

 このところ、米経済指標に強めの結果が目立っており、9月利上げの可能性は排除できそうにない。一方で、国際商品価格の下落などを背景に低インフレ懸念が払拭できないため、米長期金利は低下気味だ。  こうした中、ドル/円は124円ちょうどを挟んでもみ合う展開が続き、方向感を欠いた動きとなっている。本日も、123.50-124.50円のレンジ内での推移が続きそうだ。  米FOMCや米GDP(4-6月期速報値)といった重要イベントを来週に控えているとあって、様子見ムードが広がりやすいだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
このところ、米経済指標に強めの結果が目立っており、9月利上げの可能性は排除できそうにない。一方で、国際商品価格の下落などを背景に低インフレ懸念が払拭できないため、米長期金利は低下気味だ。
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2015-07-24 09:15