信越化は急反発、16年3月期の配当は年間110円と増配を計画
信越化学工業 <4063> は5営業日ぶりに急反発し、午前9時4分に280円高(3.85%高)の7550円を付けた。
23日引け後、16年3月期業績予想を発表した。売上高は1兆2700億円(前期比1.2%増)、営業利益は1970億円(同6.3%増)と増収増益を予想。配当は中間期・期末ともに55円の年間110円(前期は100円)を計画している。
第1四半期の売上高は前年同期比6.6%増の3140億4300万円、営業利益は同5.7%増の514億1000万円、純利益は同14.3%増の376億3000万円で着地した。今期業績予想は市場コンセンサスを下回ったが、第1四半期が上回ったため業績の上ブレ期待もあるようだ。
野村証券による投資判断の引き上げも支援材料。(編集担当:宮川子平)
信越化学工業は5営業日ぶりに急反発し、午前9時4分に280円高(3.85%高)の7550円を付けた。
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2015-07-24 09:45