業績予想を上方修正した日特塗は値上がり率上位をキープ
日本特殊塗料 <4619> は前場に72円高(11.06%高)の723円を付けた。12日引け後に発表した14年3月期業績予想の上方修正を材料視した買いに支えられ、後場も高値圏を維持。東証1部では値上がり率上位をキープしている。
売上高を370億円から375億円(前期比14.4%増)、営業利益を7億円から9億5000万円(同2.1倍)、純利益を17億5000万円から22億円(同42.6%増)に引き上げた。塗料関連事業や自動車製品関連事業がともに好調で、海外関係会社の業績拡大と円高是正による持分法投資利益も増加する。
第3四半期の売上高は前年同期比15.6%増の286億4900万円、営業利益は同91.9%増の8億3200万円、純利益は同73.3%増の20億4700万円だった。(編集担当:宮川子平)
日本特殊塗料は後場も高値圏を維持。東証1部では値上がり率上位をキープしている。
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2014-02-13 13:30