中外薬が高値更新、国内で「がん領域」売上が好調で中間期は増収増益
中外製薬 <4519> は23日引け後の決算発表を受けて朝方に70円高(1.48%高)の4785円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。ただ、その後は相場全体の軟化に引きずられてマイナスに転じている。
15年6月中間期の業績は、売上収益2401億7800万円(前年同期比8.2%増)、純利益301億3700万円(同4.3%増)で着地。タミフルを除く国内の製商品別の売上高では、「がん領域」が前年同期比16.7%増と好調だった。14年に発売した「カドサイラ」や「アレセンサ」の寄与に加え、「パージェタ」や「アバスチン」などの主力製品が堅調だとしている。(編集担当:松浦直角)
中外製薬は23日引け後の決算発表を受けて朝方に70円高(1.48%高)の4785円まで買われ、連日で年初来高値を更新した。
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2015-07-24 10:45