3Q業績発表の森下仁丹が軟調、通期未達懸念で売られる
森下仁丹 <4524> が午後1時20分の業績発表後に急落、直後に39円安の660円まで売られている。
同社の今3月期第3四半期業績は、売上高が75億5500万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は1億1200万円(前年同期は800万円)、純利益は1億1700万円(前年同期の3.1倍)となった。主力の健康食品群は苦戦したものの、OTC医薬品、医療器具やオーラルケア商品などは好調。医薬品分野のカプセル受託も堅調に推移したという。
ただし、同社は2月7日に通期業績予想を下方修正しており、売上高105億円(前期比8.4%増)、営業利益4億円(同45.3%増)、純利益3億6000万円(同5.5%減)を見通しているものの、修正後の水準でも3Qの進ちょく率は売上高で72.0%、営業利益は28.0%、純利益は32.5%と低い。(編集担当:片岡利文)
森下仁丹が午後1時20分の業績発表後に急落、直後に39円安の660円まで売られている。
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2014-02-13 14:15