藤倉ゴムは一段高、期末配当予想を上方修正

 藤倉ゴム工業 <5121> は13日午後2時に14年3月期の期末配当予想を5円から6円に上方修正したことが好感されて上げ幅を拡大。一時147円高(12.61%高)の1313円を付けた。年間配当は11円(前期は8円)になる。  第3四半期の売上高は前年同期比11.4%増の209億4400万円、営業利益は9億7700万円(前年同期は400万円の赤字)、純利益は30億3900万円(同1億5600万円の赤字)だった。産業用資材は、主力の工業用品部門で、自動車や住宅関連の受注が国内外で好調に推移した。  通期業績予想は、売上高280億円(前期比8.0%増)、営業利益12億円(前期は8500万円の赤字)、純利益31億円(同2億6600万円の赤字)と、従来計画を変更していない。(編集担当:宮川子平)
 藤倉ゴム工業は一時147円高(12.61%高)の1313円を付けた。
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2014-02-13 14:15