J.フロントリテイリング大丸心斎橋店「本館」建替え

■特損78億円だが地区再開発の中核をなし、さらなる活性化を図る   大丸、松坂屋のJ.フロントリテイリング <3086> は24日の午後、大丸心斎橋店「本館」の建替えと、これにともなう特別損失約78億円を2016年2月期・第2四半期に計上すると発表した。ただ、現時点で連結業績予想の修正は無いとした。この日の株価終値は2457円(50円安)で小幅反落だった。   発表によると、心斎橋地区においては、商圏を跨ぐ競合が激化するなか、大丸心斎橋店(本館、北館、南館)を中心に周辺の地区再開発について検討を進めてきた。今般、再開発の中核をなす大丸心斎橋店本館を建て替えることによって、競争力の抜本的強化を図るとともに、心斎橋地区の新たな賑わい創出が地域のさらなる活性化に資すると判断した。本館の営業終了は15年12月30日の予定。   なお、御堂筋側の風格ある街並みを継承するため、歴史的価値を持つ御堂筋側の外壁を残す方向で検討を進めているとした。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
大丸、松坂屋のJ.フロントリテイリング<3086>(東1)は24日の午後、大丸心斎橋店「本館」の建替えと、これにともなう特別損失約78億円を2016年2月期・第2四半期に計上すると発表した。
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2015-07-24 16:15