ミクシィが業績予想を上方修正、「モンスターストライク」が好調
ミクシィ <2121> は13日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。
売上高を80億円から115億円(前期比9.0%減)に増額。16億円の赤字を見込んでいた営業損益は2億円の黒字(同92.2%減)を確保できる見通しになった。また、最終赤字は26億円から3億5000万円(前期は16億5400万円の黒字)と、従来予想よりも縮小した。
昨年(13年)10月に提供を開始したスマートフォン向けアプリの「モンスターストライク」の利用者数が今年1月に250万人を突破するなど好調で、同アプリの売上拡大が業績に寄与した。昨年10月1日に開示した従来計画では、スマートフォン向けネイティブゲームの売上をほとんど見込んでいなかったという。
第3四半期の売上高は前年同期比35.9%減の63億5700万円、営業赤字は5億900万円(前年同期は23億4200万円の黒字)、最終赤字は15億7300万円(同16億2100万円の黒字)だった。
13日終値は190円高の5240円。(編集担当:宮川子平)
ミクシィは13日引け後、14年3月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-02-13 15:30