岡本工が今期予想を最終赤字に修正、無配も継続
岡本工作機械製作所 <6125> が13日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
売上高は従来予想の206億円(前期比2.8%増)を据え置いたものの、営業損益は8億円の黒字から2億9000万円の赤字(前期は3億800万円の黒字)に転落。最終損益についても4億円の黒字から6億5000万円の赤字(同1億900万円の黒字)に大幅減額している。
半導体市況の低迷、円安による原価高などが影響したという。
また、未定としていた期末一括配当については、前期に続き無配とする方針を打ち出している。
同社の今第3四半期業績は、売上高が131億7600万円(前年同期比4.6%減)、営業赤字は9億6800万円(前年同期は600万円の黒字)、最終赤字が12億3000万円(同2億8700万円の赤字)となった。
岡本工の13日の終値は、1円高の119円。
岡本工作機械製作所が13日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
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2014-02-13 15:30