日経平均は4日ぶりに大幅反落、全般戻り一巡感=長島和弘
■今日の動きから
2月13日の東京株式市場、日経平均株価は265円32銭安の1万4534円74銭と4営業日ぶりに大幅反落となりました。米国株と5営業日ぶりに反落。戻り一巡感から主力株中心に軟調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は18、値下り銘柄数は204、変わらずは3。東証1部上場値上り233銘柄、値下り1497銘柄、変わらず51。全33業種が値下り。TOPIXも4営業日ぶりに反落。マザーズは3営業日ぶりに反落。東証REITは6営業日ぶりに反落となりました。
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテ <9983> やソフトバンク <9984> が続落。日立 <6501> やトヨタ <7203> が反落するなど、方向感に乏しい展開となりました。
東証1部市場では、藤倉ゴム <5121> や山一電 <6941> がリバウンド幅を拡げたほか、不動テトラ <1813> や若築建 <1888> が急伸するなど、好決算銘柄などを物色する流れは続いた。
ただ、全般戻り一巡感が出始めており、出遅れ感のある銘柄や目新しい材料や決算を発表した銘柄を個別物色する動きが強まる可能性もありそうだ。(執筆者:長島和弘)
日経平均採用銘柄では、日経寄与度の高いファーストリテやソフトバンクが続落。日立やトヨタ が反落するなど、方向感に乏しい展開となりました。
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2014-02-13 15:45