【今日のドル円】株価軟調も底堅く推移、FOMC控え下値は堅い

 このところ、米企業決算の不冴えなどから世界的に株価が軟調ではあるものの、金融政策動向に敏感な米2年債利回りの低下が限られており、ドル/円は123円台後半から124円台前半で底堅く推移している。  今週28-29日に行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)を睨んだ動きであろう。今回のFOMCでは政策据え置きの公算が大きいが、次回9月会合の利上げに向けた地ならしが始まるかもしれないとの期待があるようだ。  こうした中、本日もドルの強地合いが続くと見られ、先週来のサポートになっている123円台半ばでは下値が堅そうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
このところ、米企業決算の不冴えなどから世界的に株価が軟調ではあるものの、金融政策動向に敏感な米2年債利回りの低下が限られており、ドル/円は123円台後半から124円台前半で底堅く推移している。
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2015-07-27 09:15