サニックスは14年3月期利益予想を下方修正、固定費増を見込む
サニックス <4651> は13日引け後、14年3月期利益予想の下方修正を発表。売上高は715億円から845億円(前期比94.9%増)に引き上げたものの、営業利益を80億円から63億円(同3.4倍)、純利益を51億円から36億円(同2.3倍)に減額した。
産業用PV事業部門で「産業用太陽光発電システム」の施工や卸販売の受注が拡大し、売上高は従来計画を上回る見通し。ただ、同システムの受注拡大のための大規模な採用や部材などの物流体制の拡充で固定費が増加するという。また、太陽光モジュール仕入において、円安による為替差損も見込んだ。
第3四半期の売上高は前年同期比88.1%増の515億3200万円、営業利益は24億2100万円(前期は1億6600万円、前期の約15倍)、純利益は13億100万円(同1億2500万円の赤字)だった。
13日終値は75円安の888円。(編集担当:宮川子平)
サニックスは13日引け後、14年3月期利益予想の下方修正を発表
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2014-02-13 16:30