そーせいが急反発、子会社による米リジェネロンとの提携を材料視

 そーせいグループ <4565> は急反発し、寄り付き直後に360円高(5.73%高)の6640円まで買われている。27日引け後、子会社のヘプタレス・セラピューティクスによる米リジェネロン・ファーマシューティカルズとの提携を発表したことが要因。また、前日に440円安(6.55%安)と大幅下落していたこともあって反動が大きい。  今回の提携により、ヘプタレスはリジェネロンと共に選択した複数のGPCR(Gタンパク質共役受容体)に対して「StaRタンパク質」(安定化された受容体)の作製を目指す。一方、リジェネロンは治療用抗体の創薬に向けてヘプタレスが作製した同受容体を抗原として評価する。  同契約に関して、リジェネロンはStaRタンパク質を用いて作製した抗体を研究、開発、製造、販売するオプションを持つ。ヘプタレスは対価として契約⼀時金と研究開発支援金を受け取り、ターゲット毎の開発・販売マイルストン、販売後のロイヤリティ収入を受け取る。(編集担当:松浦直角)
そーせいグループは急反発し、寄り付き直後に360円高(5.73%高)の6640円まで買われている。
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2015-07-28 08:45