日本アクアが年初来安値、特損計上し今期は純利益91%減へ
日本アクア <1429> が急落し、23日の年初来安値を更新した。27日引け後に発表した業績見通しの下方修正を受けて、午前9時25分に57円安(13.01%安)の381円まで売られている。
15年6月中間期の見通しは、売上高を69億7200万円から66億3100万円(前年同期比10.3%増)、最終損益を2億700万円の黒字から4億300万円の赤字(前年同期は2億8900万円の黒字)に引き下げ。通期予想は、売上高を160億円から153億円(前期比17.5%増)、純利益を7億700万円から4700万円(同91.1%減)に下方修正した。
足元では、建築物向け断熱材の施工・商品販売で計画が未達。第1四半期に発生したリフォームカーの検収・引渡し遅延によって利益が減少したほか、建築物向け断熱材の一部不具合に関して特別損失を計上することとなった。(編集担当:松浦直角)
日本アクアが急落し、23日の年初来安値を更新した。
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2015-07-28 10:00