三菱重工が急落、原発事故めぐり米電力大手から9300億円の賠償請求

 三菱重工業 <7011> は急落し、31.6円安(4.51%安)の668.4円で取引を終えた。28日午後2時、三菱重工が米電力大手サザン・カリフォルニア・エジソン(SCE)ら4社から、75.7億米ドル(約9300億円)の請求を受ける見通しだと発表したことが要因。  同仲裁は、放射性物質漏れにより13年6月に廃炉が決定した米サンオノフレ原子力発電所に関するもの。SCEらはこれまで、三菱重工に保証義務違反があったとして40億米ドル(約4900億円)以上の損害賠償を求めていた。(編集担当:松浦直角)
三菱重工業は急落し、31.6円安(4.51%安)の668.4円で取引を終えた。
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2015-07-28 15:00