四国化、16年3月期第1四半期は2ケタ増益

 四国化成工業 <4099> は28日引け後、16年3月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比4.2%増の125億2200万円、営業利益は同18.5%増の16億6400万円だった。レーヨン・セロハン向けの二硫化炭素や、殺菌消毒剤シアヌル酸誘導品は国内外ともに好調に推移。ラジアルタイヤ向け原料の不溶性硫黄は円安の影響で輸出販売の収益性が改善した。  業績予想は据え置いた。15年9月中間期では売上高240億円(前年同期比1.5%増)、営業利益28億5000万円(同3.1%増)を見込んでいる。  28日終値は13円安の980円。(編集担当:宮川子平)
四国化成工業(4099)は28日引け後、16年3月期第1四半期の決算を発表した。
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2015-07-28 21:00