ファナック、スマホ向け受注減速などで通期業績予想を下方修正
ファナック <6954> は28日引け後、決算発表に併せて業績予想の修正を発表した。
16年3月期の業績見通しは、売上高を6801億円から6283億円(前期比13.9%減)、純利益を1912億円から1595億円(同23.2%減)に引き下げ。スマートフォン向けの受注減速に加えて、中国などの設備投資動向が不透明な状況にあることが背景だとしている。
第1四半期は、売上高1974億2000万円(前年同期比20.9%増)、純利益507億6500万円(同12.3%増)で着地。部門別では、FAが減収となった一方、ロボット、ロボマシン、サービスは増収だった。
28日終値は190円安(0.81%安)の2万3170円。(編集担当:松浦直角)
ファナックは28日引け後、決算発表に併せて業績予想の修正を発表した。
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2015-07-28 21:30