【今夜の注目材料】欧米の株式市場、反発期待と続落不安が交錯

 東京市場のドル/円は、一時123.00円台まで下落しましたが、上海株が安寄り後に切り返す中、日経平均が一時プラス圏に浮上すると123.60円前後まで上値を伸ばしました。これから先の海外市場の動きを読む手掛かりとしてイベントの予定を確認してみましょう。  7/28(火)  17:30※ 英4-6月期GDP・速報値  21:30   カナダ6月鉱工業製品価格  22:00   米5月ケース・シラー住宅価格指数  23:00※ 米7月消費者信頼感指数  23:00   米7月リッチモンド連銀製造業景気指数  26:00   米財務省2年債(260億ドル)入札  27:00   カンリフ・BOE副総裁講演  30:00※ ウィーラー・RBNZ総裁講演  ※は特に注目の材料  英GDPは利上げ観測を絡めてポンド相場に変動をもたらす事になるでしょう。米経済指標では7月消費者信頼感指数の結果が注目されます。ただ、それ以上に気になるのは欧米の株式市場の展開です。これまで英・独・米の主要株価は5日続落となっており、反発期待と続落不安が交錯しています。アジア市場に続き、欧米市場でも株価睨みの展開となりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、一時123.00円台まで下落しましたが、上海株が安寄り後に切り返す中、日経平均が一時プラス圏に浮上すると123.60円前後まで上値を伸ばしました。これから先の海外市場の動きを読む手掛かりとしてイベントの予定を確認してみましょう。
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2015-07-28 18:15