【本日注目の通貨ペア】豪ドル/円:Wボトムの可能性
豪ドル/円は、本日の東京市場で一時89.30円台まで下落して今月9日に付けた1年5カ月ぶりの安値(89.166円)に迫る場面があった。ところが、大幅続落で始まった上海株が一時プラス圏に浮上した事をきっかけに買戻しが優勢となり、日経平均が持ち直した午後には90.50円台まで急反発した。
この反発によって、上昇転換のシグナルである「ダブルボトム」形成の芽が出てきた。ネックラインである92円台前半を回復するまで予断は許さないものの、6月から続く下落トレンドの後に出現した上に、直近の安値を下回る事なく反発しているため、形成に期待が持てそうだ。
後は、このところ豪ドル/円の重石となってきた中国株や資源価格が下げ止まるか否かがカギとなろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
豪ドル/円は、本日の東京市場で一時89.30円台まで下落して今月9日に付けた1年5カ月ぶりの安値(89.166円)に迫る場面があった。ところが、大幅続落で始まった上海株が一時プラス圏に浮上した事をきっかけに買戻しが優勢となり、日経平均が持ち直した午後には90.50円台まで急反発した。
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2015-07-28 18:15