クラリオンは急反発、第1四半期の2ケタ増収増益を好感

 クラリオン <6796> は3営業日ぶりに急反発し、朝方に27円高(8.05%高)の362円を付けた。  28日引け後に発表した16年3月期第1四半期の決算で2ケタ増収増益を達成したことが好感された。売上収益は前年同期比10.4%増の520億4500万円、営業利益は同23.4%増の16億800万円だった。国内や欧州セグメントは不調だったが、米州セグメントやアジア・豪州セグメントでOEM市場向け売上が伸長した。中南米子会社の売上も好調だったほか、円安も追い風になった。  通期業績予想は売上収益2200億円(前期比10.8%増)、営業利益110億円(同48.9%増)と従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
クラリオンは3営業日ぶりに急反発し、朝方に27円高(8.05%高)の362円を付けた。
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2015-07-29 12:00