神鋼商は後場急伸、円安効果などで中間期は一転増益予想に

 神鋼商事 <8075> は29日午後1時発表の業績見通し修正を受けて、18円高(7.00%高)の275円まで買われた。  15年9月中間期の見通しは、売上高を4300億円(前年同期比0.8%増)に据え置いたが、純利益を11億円から21億円(同5.8%増)に引き上げ、一転増益見込みとした。通期予想では純利益を35億円から39億円(同1.9%減)に上方修正している。円安による収益改善や受取配当金の増額に加え、海外子会社の初期投資費用の発生時期見直しが利益を押し上げる見通し。  第1四半期は、売上高2163億6000万円(前年同期比1.1%増)、純利益13億4800万円(同13.8%増)だった。(編集担当:松浦直角)
神鋼商事は29日午後1時発表の業績見通し修正を受けて、18円高(7.00%高)の275円まで買われた。
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2015-07-29 13:45