ナカバヤシがバイオマス発電で急伸、新高値、助成金4億円、年間売電13億円

  ナカバヤシ <7987> は、「バイオマス発電」を材料に21円高の258円と値を上げ6月4日の245円を抜いて年初来高値を更新し注目となっている。   約37億円を投じて島根県で建設中だった木質材を使ったバイオマス発電所が完成し今春から6250キロワット/時で稼動している。年間約13億円を中国電力へ売電し、今3月期から業績に寄与する。   また、このほど、島根県から森林整備加速化・林業再生事業補助金として4億6100万円を受け取り特別利益として今3月期・第1四半期で計上する。第1四半期決算は8月下旬に発表の予定。   同社は島根県との関係が1971年からと古く、島根県下に5つの工場があり、今回のバイオマス発電は松江での敷地に建設した。   現時点での16年3月期は4.6%増収、営業利益8.3%増益、1株利益21.5円、配当は年6円の見通し。第1四半期発表時点では通期上方修正が予想される。   PER12倍、利回り2.3%と割安水準。2006年10月以来となる300円台は早そうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ナカバヤシ<7987>(東1・売買単位1000株)は、「バイオマス発電」を材料に21円高の258円と値を上げ6月4日の245円を抜いて年初来高値を更新し注目となっている。
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2015-07-29 14:45