日本色材工業研究所は2月期の化粧品優待に妙味、2ケタ増益

  化粧品メーカーの製品を生産するOEM、製品の開発段階から受託するODMメーカー、日本色材工業研究所 <4920> (JQS)は、2月13日(木)、商いは成立していないが、2月決算期末接近で、株主優待狙いで注目したい。1,000株以上の株主を対象に自社で開発製造した化粧品「Beauence(ビューエンス)」シリーズ(非売品)を贈呈している。最新のトレンド分析をもとに同社の最先端技術を駆使してつくられている。毎年、その使用感や発色のよさはもちろん、趣向を凝らしたデザインが多くの株主から好評という。   足元の業績、今春稼動予定のつくば工場による生産能力の増強を見据え、新処方・新技術の開発や製品開発力・技術力を活かしたグローバルな企画提案型営業を展開する一方で、生産性の向上や品質保証体制の強化等にも注力し、2014年2月期業績予想は、売上高72億2100万円(前期比3.1%増)、営業利益2億6300万円(同36.1%増)、経常利益2億0500万円(同23.4%増)、純利益1億2900万円(同74.1%増)を見込む。年間配当は期末一括10円を予定している。   株価は、400円を上限としたモミ合いが3年間続いているが、350円割れを下値として固めている。外国人持株比率は0.1%と低く、外部環境の影響を受けにくいため、売り圧力が少ない。配当利回り2.5%と利回り妙味もソコソコあることも下支え、底堅い動きが続くと予想される。化粧品事業は、主にファンデーション類、口紅類、パック・化粧水類が好調で、仏テプニエ社では、スキンケア化粧品、医薬品の受注が順調に推移し、15年2月期増収増益が観測されており、今後の展開に期待感がある。中長期的な視点でも注目されよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
化粧品メーカーの製品を生産するOEM、製品の開発段階から受託するODMメーカー、日本色材工業研究所<4920>(JQS)は、2月13日(木)、商いは成立していないが、2月決算期末接近で、株主優待狙いで注目したい。
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2014-02-14 09:30