【今夜の注目材料】上海株上昇で反発、FOMCドル買い要因なるか

 東京市場のドル/円相場は日経平均が一時軟化すると123.30円台まで下落。ただ、上海株が引けにかけて大きく上昇すると、123.60円台まで反発しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  7/29(水)  23:00※ 6月米中古住宅販売成約  26:00    米財務省5年債(350億ドル)入札  27:00※ 米FOMC政策金利発表  29:00?  フェイスブック第2四半期決算  未定 ※ ブラジル中銀、政策金利発表  ※は特に注目の材料  今夜は何と言っても米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に注目が集まります。9月利上げに向けて、スタンスがより前向きになったと受け止められるような声明になればドル買い要因となりそうです。  ただ、9月FOMCは1カ月半以上先のことであり、多少見方がタカ派的であると言えても、市場に確信を持たせるような内容には及ばず、ドル高が一本調子で進み続けるような流れになる可能性は低そうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均が一時軟化すると123.30円台まで下落。ただ、上海株が引けにかけて大きく上昇すると、123.60円台まで反発しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
economic,gaitamedotcom,fxExchange
2015-07-29 18:00