セイコーウオッチが世界初の高級ブランド専門店、東京・銀座7丁目にオープン

 セイコーウオッチは2015年7月30日、東京・銀座7丁目中央通りに、世界で初めてのセイコー高級品専門の路面店「セイコープレミアムブティック」を開店した。取り扱うのは、セイコーの3つの高級ウオッチブランド「グランドセイコー」、「クレドール」、「ガランテ」のみ。世界の主要都市で展開するセイコーの専門店「セイコーブティック」の頂点となる店舗。7月29日にオープンイベントを開催し、「セイコープレミアムブティック」の1人目の客として台湾を拠点に活躍する歌手・俳優であるワン・リーホン氏を迎え、メディア向けに新店舗を披露した。写真はセイコーウオッチ代表取締役社長兼CEOの服部真二氏(左)、セイコーウオッチ広告キャラクターのワン・リーホン氏(右)。  セイコーウオッチは、ブランド体験の場として2004年から、セイコー製品のみを取り扱う「セイコーブティック」の開設を進め、現在28カ国で約60店舗を展開している。2015年7月17日にはドイツ・フランクフルトにヨーロッパ最大のブティックをオープンしたばかりだが、今後も世界主要都市での開設を加速し、年内にさらに5~10店の開店をめざしている。  セイコーウオッチ代表取締役社長兼CEOの服部真二氏は、今回オープンした「セイコープレミアムブティック」について「『セイコーブティック』を進化させ、世界で初めて“プレミアム”と名付けた『セイコーブティック』の頂点となる店舗」と紹介した。  「セイコープレミアムブティック」の店内は、日本の美の繊細さと技術の先進性をデザインコンセプトにし、セイコーが誇る「現代の名工」らの手作りによる3000万円までのマスターピースを陳列する。また、1000万円以上のマスターピース商品を購入した顧客には、それぞれの商品が作られた工房(雫石高級時計工房、または、信州・時の匠工房)への招待や、銀座・和光本館の時計塔への招待など特別なおもてなしの特典を用意する。「世界中から上質な商品を求めて銀座にお越しになるお客さまをお迎えします」(服部氏)としている。  また、セイコーウオッチの広告キャラクターでもあるワン・リーホン氏は、一人目の客として選んだ腕時計を身に着けて登場し、「ぜひとも自らの目で、プレミアムブティックの素晴らしさを見ていただきたい」と語っていた。  「セイコープレミアムブティック」は、年末年始を除く無休で開店。品揃えは、20万円台からマスターピースを含む3000万円台まで約200点(うち陳列は約120点)。接客にあたって言語は、日本語、英語、中国語(北京語)に対応する。(編集担当:風間浩)
セイコーウオッチは2015年7月30日、東京・銀座7丁目中央通りに、世界で初めてのセイコー高級品専門の路面店「セイコープレミアムブティック」を開店した。取り扱うのは、セイコーの3つの高級ウオッチブランド「グランドセイコー」、「クレドール」、「ガランテ」のみ。世界の主要都市で展開するセイコーの専門店「セイコーブティック」の頂点となる店舗。
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2015-07-29 19:00