【今日のドル円】FOMC9月利上げに含み、米GDP速報値に注目

 昨日のドル/円は、一時124円台を回復するなど堅調に推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、利上げに関する具体的な手掛かりこそ示さなかったものの、雇用情勢の判断を一段と引上げた事で9月利上げに含みを残した格好となりドル高が進んだ。  もっとも、FOMCは「利上げは経済情勢次第」というスタンスを崩しておらず、利上げに向けては9月FOMC(16-17日)までに発表される主要経済指標がより重要となる。  その第1弾として本日発表される、米第2四半期GDP・速報値に注目が集まる。事前予想では前期比年率+2.5%とまずまずの伸びが見込まれており、予想以上の好結果なら124円台半ばにある強いレジスタンスの突破を試す可能性があろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、一時124円台を回復するなど堅調に推移した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、利上げに関する具体的な手掛かりこそ示さなかったものの、雇用情勢の判断を一段と引上げた事で9月利上げに含みを残した格好となりドル高が進んだ。
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2015-07-30 09:15