任天堂は急反発、第1四半期の黒字転換を材料視、「スプラトゥーン」など好調
任天堂 <7974> は1500円高(7.31%高)の2万2000円で寄り付いて5営業日ぶりに急反発した。29日引け後に発表した16年3月期第1四半期の決算で黒字に転じたことが買い材料視された。
売上高は前年同期比20.8%増の902億2300万円、営業利益は11億4900万円(前年同期は94億7000万円の赤字)だった。Wii Uの「Splatoon(スプラトゥーン)」やニンテンドー3DSの「ファイアーエムブレムif 白夜王国・暗夜王国」などが好調でハードの販売をけん引。ゲームと連動するキャラクターフィギュアのamiibo(アミーボ)も引き続き好調だった。
通期業績予想は売上高5700億円(前期比3.7%増)、営業利益500億円(同2.0倍)と従来計画を据え置いている。(編集担当:宮川子平)
任天堂は1500円高(7.31%高)の2万2000円で寄り付いて5営業日ぶりに急反発した。
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2015-07-30 09:30