FX短期売買に適した独自の機能「Uチャート」サービス開始=セントラル短資FX

 セントラル短資FXは、FX(外為証拠金取引)の短期売買ニーズに最適な同社オリジナルのチャート「Uチャート」のサービス提供を2015年8月3日からスタートする。同社が提携する複数のカバー先金融機関による配信価格のレンジを示すプライスレンジバンドが表示される「ティックチャート」や、1分足より細かな動きの足が作成可能な「Custom足」など独自のチャート表示を行うほか、チャート画面からスピーディな取引注文の実行が可能など、短期売買で収益の獲得をめざしたい投資家向けの機能を充実させた。  「Uチャート」は、同社が提供する3つの取引プラットフォームの1つ「ウルトラFX」で提供する。「ウルトラFX」は、ノンディーリングデスク(NDD)という取引形態でサービスし、FX会社が利用者の注文を直接、カバー先金融機関につないで、そのカバー先の判断で取引が成立する方式。FX会社が間に入って価格変動のクッション役を果たさないために、スプレッドも一定ではなく秒単位以下で刻々と変動する。また、インターバンク市場でみられる「nothing(取引不成立)」も発生し、注文が成立しないこともある。NDD方式のため、「ウルトラFX」ではマイナススプレッドが発生することもある。  「Uチャート」のティックチャートでは、カバー先金融機関が提示する「ビッド(Bid)/オファー(Offer)」がレンジで示され、タイミングによっては、通常は低い方のレートである「ビッド」と高い方のレートである「オファー」の関係が逆転するマイナススプレッドの様子もリアルに表示される。  また、「Custom足」は、レートの変動が大きく1分足では“ヒゲ”でしか表現されないような場合でも、“ヒゲ”で表示されている期間に、どのようなレート変動が起こったのかが分かる「足」で表示することが可能。  「ウルトラFX」は、通常のFX取引では飽き足らないセミプロやプロ向けの取引プラットフォームとして開発され、最低取引数量は5万通貨(取引単位は1万通貨)としている。投資単位がまとまっているだけに、わずかな値動きでもまとまった収益を獲得できるため、短期間に高頻度での売買が行われる傾向が強い。今回開発された「Uチャート」は、高頻度に売り買いを繰り返す投資家を主たる対象として、「リアルタイムでの価格情報の提供」を追求している。  「Uチャート」初回起動後、翌月末までは無条件で利用できるが、それ以降は、セントラル短資FXが提示する一定の条件が必要になる。また、サービス開始を記念して8月に初回起動した場合には、特例として10月末まで無条件で利用できる。  さらに、2015年8月3日~10月30日に「Uチャート」を利用して1回でも取引実績のあった人に、もれなく1000円キャッシュバックする「Uチャート」のデビュー記念キャンペーンも併せて実施する。キャンペーン対象となる取引は、期間中に約定した新規ストレート成行注文。「マイページ」にログイン後、同キャンペーンへの申し込みボタンを押して応募するエントリー制。(編集担当:風間浩)
セントラル短資FXは、FX(外為証拠金取引)の短期売買ニーズに最適な同社オリジナルのチャート「Uチャート」のサービス提供を2015年8月3日からスタートする。
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2015-07-30 10:00