日本調剤、第1四半期の決算と1対2の株式分割を発表
日本調剤 <3341> は30日引け後に16年3月期第1四半期の決算を発表した。
売上高は前年同期比13.4%増の488億9500万円、営業利益は同2.3倍の20億5200万円だった。調剤薬局では既存店が堅調に推移したほか、昨年(14年)後半に発売されたC型肝炎治療薬の処方せん需要が大きく増加。医薬品製造販売ではジェネリック医薬品の使用が引き続き増加傾向にあることに加え、グループ会社間の連携を進めたことも奏功した。
同時に1対2の株式分割も発表した。効力発生日は10月1日。分割後の株式数が対象となる期末配当は40円から22円に見直しており、実質4円の増額修正となる。
なお、業績予想は変更していない。15年9月中間期では売上高979億8000万円(前年同期比12.1%増)、営業利益29億2600万円(同11.6%増)を見込んでいる。
30日終値は270円高の8060円。(編集担当:宮川子平)
日本調剤は30日引け後に16年3月期第1四半期の決算を発表した。
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2015-07-30 21:00