韓国自慢の「K系」兵器・・・「撃てない・当たらない・走れない」=韓国華字メディア

韓国メディア・中央日報の中国語版は30日、韓国国防科学研究所(ADD)が開発した韓国国産の兵器には失敗作も少なくないと伝え、ADD所長の話として、「K系列の兵器は今なお開発当時のままであり、このままでは世界の市場から退出を余儀なくされる」と伝えた。
記事は、韓国国産魚雷の「ホンサンオ」について「水中で目標を見つけられない」と伝えたほか、「K9自走砲」については「砲身に砲弾がひっかかったため発射できないトラブルが起きた」などと紹介。
さらに、「K2戦車」についても「エンジンと変速機が連動せず動けない」などと伝え、これらの兵器はいずれも韓国国防科学研究所(ADD)が名品と称した兵器であると伝える一方、「実践や訓練では役に立たない不良品だった」と指摘した。
続けて、ADDのチョン・ホンヨン所長が29日、「品質強化の取り組みに問題があり、国産兵器に欠陥が相次いだことで韓国国民に不安をもたらした」と謝罪したことを紹介。また、K9自走砲は開発から20年以上が経過するが、一度もアップグレートが行われていないと指摘したことを伝えた。
さらに、チョン・ホンヨン所長が米国の主力戦車である「M1」と比較したうえで「M1はすでに6回もアップグレートされている一方で、K系列の兵器は今なお開発当時のままであり、このままでは世界の市場から退出を余儀なくされる」と危機感を示したことを紹介した。
また記事は、ADDは1970年8月の誕生以来、米国の迫撃砲などを「コピーしてきた」としつつも、近年は弾道ミサイルといった兵器も開発していると紹介。ADDの関係者の話として、ADD設立以来、171種類の国産兵器を開発し、187兆ウォン(約19兆8748億円)の経済効果を生み出したとする一方で、「K9自走砲やホンサンオのような失敗も少なくない」と指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
韓国メディア・中央日報の中国語版は30日、韓国国防科学研究所(ADD)が開発した韓国国産の兵器には失敗作も少なくないと伝え、ADD所長の話として、「K系列の兵器は今なお開発当時のままであり、このままでは世界の市場から退出を余儀なくされる」と伝えた。
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2015-07-30 16:00