サニックスは一時10%安、利益予想の下方修正を嫌気
サニックス <4651> は続急落し、寄り付き直後には89円安(10.02%安)の799円を付けた。800円割れは6日以来約1週間ぶり。13日引け後に発表した14年3月期利益予想の下方修正が嫌気された。
売上高は715億円から845億円(前期比94.9%増)に引き上げたものの、営業利益を80億円から63億円(同3.4倍)、純利益を51億円から36億円(同2.3倍)に減額した。
産業用太陽光発電システムの施工や卸販売の受注が拡大したが、大規模な採用や部材などの物流体制の拡充で固定費が増加する見通し。また、太陽光モジュール仕入において、円安による為替差損も見込んだ。
第3四半期の売上高は前年同期比88.1%増の515億3200万円、営業利益は24億2100万円(前期は1億6600万円、前期の約15倍)、純利益は13億100万円(同1億2500万円の赤字)だった。(編集担当:宮川子平)
サニックスは続急落し、寄り付き直後には89円安(10.02%安)の799円を付けた。
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2014-02-14 10:00