【今夜の注目材料】重要な米指標、9月利上げ期待に働きかけるか

 東京市場のドル/円は、日本株の上昇を眺めて一時124.20円付近まで上昇しました。「黒田シーリング」と呼ばれる124円台半ばを前に、海外市場の値動きが気になるところです。  7/30(木)  16:55※ 独7月雇用統計  17:00   ECB月報  18:30   6月南アフリカ生産者物価指数  21:00   7月独消費者物価指数・速報  21:30※ 米4-6月期GDP・速報値  21:30※ 米週次新規失業保険申請件数  26:00   7年債入札(290億ドル)  27:00   メキシコ中銀政策金利発表  7/31(金)  08:30※ 日本6月消費者物価指数  08:30  日本6月失業率  10:30  豪4-6月期生産者物価指数  ※は特に注目の材料  東京市場のドル/円上昇については、昨日の米FOMCで9月利上げの可能性を排除しなかった事も影響していると見られます。本日の米週次新規失業保険申請件数と米4-6月期GDP・速報値は、市場の9月利上げ期待に働きかけるという点で重要な意味を持ちそうです。  もちろん今日だけに限らず、9月FOMCまでに発表される米経済指標は、利上げの可能性を占う上でどれも重要という事になります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、日本株の上昇を眺めて一時124.20円付近まで上昇しました。「黒田シーリング」と呼ばれる124円台半ばを前に、海外市場の値動きが気になるところです。
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2015-07-30 18:15