【今日のドル円】20日移動平均線の壁、米経済指標次第で一段安を誘発も

 一昨日、ドル/円は20日移動平均線に頭を押さえられ、昨日には失速、という流れになった。101円台では買い支えられたものの、これはNYダウ平均が上昇したことによるもの。本日、ドル安要因が重なれば、あっさりと102円台を割り込んで下げることは十分にあり得るため、要注意だ。  本日は米国の鉱工業生産やミシガン大消費者信頼感指数・速報値など主要経済指標の発表が複数ある。昨日の米小売売上高指数と同様、弱い結果となれば、ドルの一段安を誘発しよう。なお、主要国株価が一日を通して堅調だったり、米指標が良好な結果となってドル/円が上昇した場合、まずは20日線(執筆時点:102.565円)が乗り越えるべき壁となろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
一昨日、ドル/円は20日移動平均線に頭を押さえられ、昨日には失速、という流れになった。101円台では買い支えられたものの、これはNYダウ平均が上昇したことによるもの。本日、ドル安要因が重なれば、あっさりと102円台を割り込んで下げることは十分にあり得るため、要注意だ。
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2014-02-14 10:15