ソニーは軟調、第1四半期は営業益38.8%増も目先の材料出尽くし

 ソニー <6758> は続落し、午前9時25分に98円安(2.73%安)の3487円を付けた。30日引け後に発表した16年3月期第1四半期の決算では大幅増益を達成したものの、目先の材料出尽くし感から売りに押される展開となった。日足チャートでは75日移動平均線に上値を抑えられた格好となっている。  売上高は前年同期比0.1%減の1兆8080億5900万円、営業利益は同38.8%増の969億700万円だった。スマートフォンの販売台数が減少したこともあって売上高は前年同期とほぼ同水準での着地となったが、ゲームやイメージセンサーが好調だった。通期業績予想は、売上高7兆9000億円(前期比3.8%減)、営業利益3200億円(同4.7倍)を据え置いている。(編集担当:宮川子平)
ソニーは続落し、午前9時25分に98円安(2.73%安)の3487円を付けた。
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2015-07-31 10:30