高砂熱は急反発、2%強の自社株消却を発表

 高砂熱学工業 <1969> は急反発し、午前9時40分には114円高(13.65%高)の949円を付けた。13日引け後、発行済株式総数の2.33%に当たる普通株式200万株を消却すると発表した。消却予定日は3月31日。  また、13日は14年3月期第3四半期の決算も発表している。売上高は前年同期比9.7%減の1509億6900万円、経常利益は15億8000万円(前年同期は5億3400万円の赤字)、純利益は6億2100万円(同11億4900万円の赤字)だった。採算性重視の受注活動やコストダウンに取り組んだ結果、設備工事事業の損益が改善した。  通期業績予想は、従来計画の売上高2430億円(前期比2.2%減)、経常利益64億円(同34.4%増)、純利益37億円(同69.2%増)を変更していない。  なお、中期経営計画も策定しており、最終年度の16年度(17年3月期)で売上高2930億円、経常利益100億円を目標に掲げた。(編集担当:宮川子平)
高砂熱学工業は急反発し、午前9時40分には114円高(13.65%高)の949円を付けた。
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2014-02-14 10:45