トヨタ紡織は後場一段高、中間期見通しの引き上げ好感し年初来高値
トヨタ紡織 <3116> は31日午後2時に16年3月期第1四半期の決算を発表し、同時に15年9月中間期利益予想を上方修正。株価は直後に193円高(9.41%高)の2242円を付け、7日の年初来高値を上回った。
中間期の売上高は6000億円(前年同期比4.1%減)を据え置いたが、営業利益を150億円から190億円(同30.6%増)に引き上げた。日米における車種構成の変化などが主な要因としている。新興国における需要動向が不透明として通期業績予想は据え置いた。
なお、第1四半期は売上高3336億6300万円(前年同期比8.4%増)、営業利益124億8800万円(同69.5%増)で着地した。(編集担当:宮川子平)
トヨタ紡織は193円高(9.41%高)の2242円を付け、7日の年初来高値を上回った。
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2015-07-31 14:15