enishが急落、6月中間期の減益予想を嫌気
enish <3667> が急落。前場に266円安(11.5%安)の2053円まで売られる場面があった。
同社は13日引け後に今12月期業績予想を発表。6月中間期の減益予想が売り材料となった。
中間期の業績予想は、売上高が37億円(前年同期比17.6%増)と増収予想ながら、営業利益は4億7000万円(同34.6%減)、純利益は2億9000万円(同34.5%減)と大幅な営業減益、最終減益を計画している。
今期は国内ソーシャルゲーム市場の飽和対策として、日本、中国、韓国の3カ国市場での開発・配信体制の早期構築に取り組み、ネイティブアプリのリリースを図るとしており、通期予想では21.7%の営業増益、27.1%の最終増益に持ち直す計画とした。
また、前12月期の期末一括配当については、従来予想の18円に加え、東証1部上場の記念配当4円を実施。合計で22円(前期は実質14円)とすることも発表した。今期の配当予想は未定としている。
同社の前12月期業績は、売上高が前期比49.5%増の66億2400万円、営業利益は同66.4%増の11億900万円、純利益は同74.9%増の6億5300万円となった。(編集担当:片岡利文)
enishが急落。前場に266円安(11.5%安)の2053円まで売られる場面があった。
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2014-02-14 12:30