スポット金、7月6.5%下落、2年ぶりの下落率
7月31日のスポット金は反発。米第2四半期雇用コスト指数の上昇率は市場予想を下回ったことを受け、ドルが下落、金が上昇した。一時日中高値1103.30ドルを付けたが、その後小幅に反落し、1100ドル下方で引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測を背景に、スポット金は7月月間では6.5%を下落し、約2年ぶりの下落率だった。市場では今週予定している米雇用統計を控えて、金相場の一段安を警戒している。
7月31日のNY市場では、WTI原油先物は続落した。月間ベースではほぼ7年ぶりの大幅安で7月を終えた。石油輸出国機構(OPEC)からの供給増加や、中国の需要不振への懸念に加え、世界的な供給超過が長期化するとの心配が広がった。ロイター通信が31日伝えた調査結果によると、OPEC加盟国の7月の産油量は日量3200万バレル超と、6月から4万バレル増加した。(情報提供:東岳証券株式会社)
7月31日のスポット金は反発。米第2四半期雇用コスト指数の上昇率は市場予想を下回ったことを受け、ドルが下落、金が上昇した。一時日中高値1103.30ドルを付けたが、その後小幅に反落し、1100ドル下方で引けた。
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2015-08-03 10:15