【今夜の注目材料】米PCEやISM、パウエル理事の講演も注目
東京市場のドル/円相場は123.90円台から124.10円前後でのもみ合いに終始しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
8/3(月)
17:30※(英) 7月PMI製造業
21:30 (米) 6月個人所得・支出
21:30※(米) 6月PCEデフレーター
23:00※(米) 7月ISM製造業景況指数
23:50※(米) パウエルFRB理事、講演
8/4(火)
10:30 (豪) 6月貿易収支
10:30※(豪) 6月小売売上高
13:30※(豪) RBAキャッシュターゲット
※は特に注目の材料
ドルに関しては、米国のPCEデフレーターやISM製造業景況指数の結果が注目されます。また、パウエルFRB理事の講演も注目です。6月23日に「9月までに利上げの用意が整う可能性は50%近く、その後12月の追加利上げを見込んでいる」などと発言し、市場の早期利上げ期待を煽る形となったこともあったため、1カ月以上経過した今、スタンスに変化があるか見て行く必要がありそうです。
また、明日は豪州で経済イベントラッシュです。RBAキャッシュターゲットは据え置き見通しが大勢ですが、今後の利下げの可能性を読み解く上で声明の内容には大いに注目が集まるでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は123.90円台から124.10円前後でのもみ合いに終始しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2015-08-03 18:00