日本の「栄養ドリンク」は効くぞ!・・・中国人旅行客の間で人気高まる=中国メディア

 中国メディアの新華社は7月31日、日本の華字紙・日本新華僑報の報道を引用し、日本を訪れる中国人旅行客の間で日本の栄養ドリンク剤などが人気を集めつつあることを紹介した。  記事は、日本人は1960年代から70年代にかけて「国家再建のために一生懸命働いた」と伝え、そうした環境のもとで疲労回復などの栄養ドリンク剤や栄養補給食品が誕生したと紹介。さらに、栄養ドリンク剤などは今では日本人の生活になくてはならない存在になったと論じた。  続けて、中国では一般的に「科学的には睡眠時間を8時間確保すべき」と考えられているとしながらも、中国でも時間に追われ、8時間の睡眠時間を確保できる人が減少していると指摘し、日本のように栄養補給食品や栄養ドリンク剤の需要が拡大しつつあることを紹介した。  一方で記事は、中国ではまだ栄養ドリンク剤などが広く普及していないとし、市場もまだ誕生したばかりの段階にあると指摘し、そのため日本を訪れる中国人の間では栄養ドリンク剤を購入する中国人が徐々に増えていると紹介した。  さらに記事は、日本には栄養補給食品や栄養ドリンク剤が数多く存在することを指摘しつつ、日本人の間では武田薬品工業が販売する第3類医薬品の「アリナミンEXプラス」が売れているようだと紹介し、期待できる効果も具体的に伝えた。また、「アリナミンEXプラス」を愛用しているという中国人女性の感想として、「仕事が忙しいが、アリナミンEXプラスの効果には非常に満足」などと紹介した。  また、別の中国人の言葉として、「以前であれば中国人はさほど日本の栄養補助食品や栄養ドリンク剤に注目していなかった」としながらも、栄養ドリンク剤などを試してみた中国人旅行客などの口コミによって徐々に認知が広がっていると伝え、「日本を訪れる中国人にとって必ず買うべき商品になりつつある」と報じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの新華社は7月31日、日本の華字紙・日本新華僑報の報道を引用し、日本を訪れる中国人旅行客の間で日本の栄養ドリンク剤などが人気を集めつつあることを紹介した。(イメージ写真提供:123RF)
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2015-08-03 21:30