リゾートトラは反発、通期業績予想の上方修正を好感
リゾートトラスト <4681> は反発し、前場は76円高(4.37%高)の1815円を付けた。後場は伸び悩む場面もみられたが、その後は1800円手前まで持ち直している。13日引け後に14年3月期第3四半期の決算を開示し、同時に発表した14年3月期業績予想の上方修正が好感された。
第3四半期の売上高は前年同期比9.9%増の885億3000万円、営業利益は同26.3%増の143億2600万円、純利益は同20.9%増の86億6600万円だった。メディカル会員権やホテル会員権の販売が好調に推移したほか、昨年(13年)4月にリニューアルオープンした「リゾートピア箱根」、同年6月に新規開業した「ホテルトラスティ金沢 香林坊」が収益に寄与した。
3Q業績を踏まえ、通期業績予想は、売上高を1121億円から1144億円(前期比8.6%増)、営業利益を140億円から144億円(同19.5%増)、純利益を84億円から85億円(同19.3%増)に引き上げた。同社にとって今期業績予想の上方修正は2度目。(編集担当:宮川子平)
リゾートトラストは反発し、一時76円高(4.37%高)の1815円を付けた。
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2014-02-14 14:00