IRJHDが急反発、議決権行使に関するコンサル事業が好調

 アイ・アールジャパンホールディングス <6035> は8営業日ぶりに反発。4日正午の決算発表が材料視され、後場寄り直後に85円高(8.99%高)の1030円まで買われている。  16年3月期第1四半期は売上高10億1500万円、営業利益3億2000万円となった。同社は15年2月に単独株式移転によって設立されたため前年同期との比較はない。  第1四半期は、株主の議決権行使に関わるSRコンサルティングが好調。株主総会シーズンに株主提案を受けた企業に対するプロキシーアドバイザリー業務が増加したほか、6月のコーポレートガバナンス・コードの適用開始に伴って同分野のコンサルティングも順調に推移した。  同社は3月にファナック <6954> の株主対応窓口業務を受託したことで注目を集めていた。(編集担当:松浦直角)
アイ・アールジャパンホールディングスは8営業日ぶりに反発。
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2015-08-04 13:00