JUKIが今12月期予想を開示、3期ぶりの復配を計画
JUKI <6440> が前12月期業績を発表、今期の業績予想を開示した。
前期業績は、売上高が943億8500万円(前々期比24.5%増)、営業利益は51億5100万円(前々期は14億5100万円の赤字)、純利益は30億600万円(同83億4200万円の赤字)で着地。昨年(13年)11月に修正した通期業績予想と比較すると、売上高は23億8500万円の上積みとなり、営業利益が8億3100万円、純利益は20億600万円の増額となっている。
円安進行に加え、縫製機器事業においてアジア新興国での売上が増加したことなどが寄与した。また、繰延税金資産の計上に伴う法人税等調整額の戻り入れにより純利益が上積みされている。
同社の今期業績予想は、売上高が前期比8.1%増の1020億円、営業利益は同22.3%増となる63億円、純利益は同23.1%増となる37億円を計画している。
また、今期の期末配当は2円を予想、3期ぶりの復配を予定している。中間期配当については、現時点は未定とした。
JUKIの14日の終値は、2円安の193円。(編集担当:片岡利文)
JUKIが前12月期業績を発表、今期の業績予想を開示した。
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2014-02-14 15:30