【株式市場】円高再発し日経平均一時290円安だが四半期好決算株や材料株は強い

■日経平均の終値は1万4313円03銭(221円71銭安)、TOPIXは1183.82ポイント(15.92ポイント安)、出来高概算(東証1部)は28億9726万株  14日後場の東京株式市場は、円相場が一時1ドル101円台に入る円高となったほか、来週17~18日に予定される日銀の金融政策決定会合では追加緩和を行なわず3月まで温存するとの見方もあり、輸出比率の高いマツダ <7261> が3%安、住友不動産 <8830> は4%安など、輸出関連株や金融、証券、不動産などの下げが目立ち、日経平均は一時291円57銭安の1万4243円17銭まで下落。このため、四半期好決算銘柄や材料株を個別に物色する動きが強まり、東光 <6801> は好決算と村田製作所 <6981> によるTOB(株式公開買い付け)を好感して急伸、OBARAGUROUP <6877> は好決算と自社株買いを好感して急伸、高砂熱学工業 <1969> は好決算と自己株の消却を好感して急伸。第一生命保険 <8750> も高く、ミクシィ <2121> (東マ)はストップ高。浅香工業 <5962> (東2)はスコップなどの大手とあって首都圏の大雪予報を思惑要因に一時急伸。  東証1部の出来高概算は28億9726万株、売買代金は2兆6504億円。1部上場1781銘柄のうち、値上がり銘柄数は244(前引けは319)銘柄、値下がり銘柄数は1490(前引けは1359)銘柄。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
14日後場の東京株式市場は、円相場が一時1ドル101円台に入る円高となったほか、来週17~18日に予定される日銀の金融政策決定会合では追加緩和を行なわず3月まで温存するとの見方もあり・・・。
economic
2014-02-14 15:45