山王はストップ高、水素ステーション向け水素透過膜の実機検証と報道

 山王 <3441> は朝方に80円ストップ高の566円を付けた。  薄肉化した金属系水素透過膜を用いた水素精製機を16年内に試作すると5日付の化学工業日報が伝えた。報道によると、多孔質のニッケル支持体にパラジウムを積層させたもので、現状の10マイクロメートルから8マイクロメートルへの薄肉化でパラジウムの使用量を削減する。水素精製機で性能評価を進め、燃料電池車(FCV)用水素ステーションなどでの実用化を視野に入れる。(編集担当:宮川子平)
山王は朝方に80円ストップ高の566円を付けた。
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2015-08-05 13:15